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​参加キュレーター一覧

飯盛 希、伊藤 結希、HB. 、髙木遊、ときめき絵画道、布施 琳太郎、三宅 敦大

飯盛 希 Mare Isakari​

​展示会場: HAGISO

 

1990年生まれ。専門は美術批評、比較芸術。東京大学教養学部卒。同大学大学院 総合文化研究科修了。現在、東京芸術大学大学院 博士後期課程。ギャラリー発行の展覧会パンフレットや、美術批評誌『MAPPING』(コンテンポラリーアートジャパン)、齋藤惠太[編]『アーギュメンツ』などに寄稿。アシスタント・ディレクターを務める TAV GALLERY を中心に展覧会企画多数。

web site:  http://ngmrsk.jp/

伊藤 結希 Yuki Ito​

​展示会場: haco - art brewing gallery -

 

1995年生まれ、東京都出身。2018年多摩美術大学美術学部芸術学科卒業後、2020年東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻美学研究分野修了。草間彌生美術館の学芸員を経て、現在はフリーランスで活動。Tokyo Art Beatなどの美術系メディアに美術・映画評を寄稿している。専門はイギリスの近現代美術。フランシス・ベーコンの芸術観とトリプティック形式の関連性について研究を行っていたが、最近はデイヴィッド・シルヴェスターとジョン・バージャーの間で展開された戦後具象絵画におけるリアリズム論争に興味が移っている。主な展覧会企画に、「オリオンベルト、あるいはからすき星」(2022年/HB.Nezu、共同キュレーション)など。

HB.

​展示会場: HB. Nezu

髙木遊、立石従寛、三宅敦大によるキュレイトリアル・コレクティブ。HB.Nezu (東京)を拠点に、国内外のアーティスト、キュレーターを招致し、展覧会を企画、実施するだけでなく、美術館やギャラリーのような特定の場所に囚われない、キュレーションのあり方を模索する。また、The 5th Floorと共同でキュレーター・イン・レジデンスプログラムを実施するなど、日本におけるキュレーターの認知の拡大と、活躍の機会の創出を目指す。

髙木 遊 Yuu Takagi​​

​展示会場: 渡辺歯科医院 ※休日限定open 

 

1994年京都生まれ。京都大学総合人間学部卒業、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修了、ラリュス賞受賞。 キュレイトリアル・スペースであるHB.Nezu およびThe 5th Floor  キュレーター。ホワイトキューブにとらわれない場での実践を通して、共感の場としての展覧会のあり方を模索している。主な企画展覧会として「生きられた庭 / Le Jardin Convivial」(京都, 2019)、「二羽のウサギ / between two stools」(東京, 2020)、「Stading Ovation / 四肢の向かう先」(静岡, 2021)

ときめき絵画道 Tokimeki Painting Road​

​展示会場: The 5th Floor, 自性院駐車場、喫茶サンクレスト、感應寺 (外壁)

 

「ときめき絵画道」は、未だ見ぬ絵画表現を探究することを目的としたアートコレクティブである。画家が外部の情報に振り回されずに新しい絵画表現を突き詰めていくためには画家主体で展覧会を稼働させていく必要があると考え、「絵画」で「ときめく」ことを画家人生の目標()とする展覧会をゲストアーティストやゲストキュレーターを交えながら開催している。メンバーはアーティストの多田恋一朗、谷口洸、平田守の3名。また3名はストレンジャーによろしく実行委員会会員も兼任しており、本絵画祭の主催者サイドとしても企画・運営を行う

過去の展覧会として、2022年7月に「ときめき絵画道」をHB.Nezu(東京台東区)にて開催。

web site:  https://www.urarakakaigasai.com/

布施 琳太郎 Rintaro Fuse

​展示会場: Akira Taniguchi Contemporary

 

アーティスト。iPhone発売以降の都市で可能な「新しい孤独」を、絵画や映像、ウェブサイト、展覧会、詩、批評などを通じて実践。主な個展に『新しい死体』(2022/PARCO MUSEUM TOKYO)、『すべて最初のラブソング』(2021/東京・The 5th Floor)、『名前たちのキス』(2021/東京・SNOW Contemporary)、主な参加に『時を超えるイヴ・クラインの想像力』(2022/金沢21世紀美術館)、『ニュー・フラットランド』(2021/東京・NTTインターコミュニケーションセンター)など、主な展覧会企画に『隔離式濃厚接触室』(2020/ウェブページ)、『惑星ザムザ』(2022/東京・小高製本工業跡地)、また画像投稿SNSの『Your Clock』の開発など活動は多岐にわたる。「美術手帖」や「ユリイカ」、「現代詩手帖」、「文學界」などに詩や批評の寄稿多数。

web site:  https://rintarofuse.com

三宅 敦大 Atsuhiro Miyake​

​展示会場: 感應寺 (境内)

 

(滋賀県立美術館 会計年度任用職員 学芸員/HB. 共同ディレクター) 1994年生まれ。岐阜県出身、京都在住。2019年、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修士課程 修了。大学院在学中にキュレーターの髙木遊とともに、キュレートリアルコレクティブHB.を設立。修了後、同研究科教育研究助手および黄金町エリアマネジメントセンター・キュレーターを経て、2022年4月より現職。 学部の頃からキュレーションに興味を持ち展覧会や、パフォーマンス等の企画運営に携わる。専門は、現代アートと、ホワイトキューブを中心とした近代的な展示空間と、作家のアトリエや科学における実験室など、領域横断的な展示空間論。 主な展覧会として、2022年「石と植物」(滋賀県立美術館、滋賀)キュレーター、2021年「愛しき景色の果てで」(The 5th Floor、東京)キュレーター、2019年「Intimate Distance」(モンペリエ・コンテンポラリー、モンペリエ)キュレイトリアル・アシスタントなどがある。

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